2018年2月19日 (仮訳)中国寧夏回族自治区、六盤山に産したPuccinia rhei-palmati Ono, Y., Weng, Y-T. & Xue, Y., 2018. Puccinia rhei-palmati occurs in the Liupanshan, Ningxia Hui Autonomous Region, China. Bulletin of the Faculty of Education, Ibaraki University (Natural science). Available at: https://www.researchgate.net/publication/322885360_Puccinia_rhei-palmati_occurs_in_the_Liupanshan_Ningxia_Hui_Autonomous_Region_China [Accessed February 19, 2018] 【R3-04866】2018/2/19投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ 中国、寧夏回族自治区においてRheum palmatumに生じたさび菌を検討し、Puccinia rhei-palmatiと同定した。 本種は陝西省の秦嶺山脈から記載され、タイプ標本のみが知られていた。 本種は葉の両面に夏胞子および冬胞子を形成し、重度の感染を受けた葉は黄変、衰退していた。 (寧夏回族自治区新産種) Puccinia rhei-palmati B. Li 【よく似た種との区別】 Puccinia phragmitis 同じダイオウ属植物を宿主とする 本種と異なり様々なタデ科植物(精子-さび胞子世代)およびヨシ属などイネ科植物(夏胞子-冬胞子世代)を宿主とする 本種と異なりRheum palmatumが宿主として知られていない 本種と異なり夏胞子の発芽孔が顕著である Puccinia rhei-undulati 同じダイオウ属植物を宿主とする 本種と異なり中国ではなくオーストラリア、ニュージーランド、日本、タイなどに分布する 本種と異なりRheum palmatumが宿主として知られていない 本種より冬胞子のサイズが小さい 本種と異なり冬胞子が倒棍棒形または洋梨形で頂部が丸く、基部にかけて先細りになるのではなく楕円形